内視鏡手術における術中神経モニタリングのこつ
内視鏡下甲状腺手術には様々なアプローチが開発され,さらにロボット支援下手術の開発も進んでいる。そのいずれにおいても,通常開放手術と同様もしくはそれ以上に術中神経モニタリングは有用である。どのアプローチにおいても,ガイドラインに準じての術中神経モニタリング施行手順を守ることと,反応消失時の評価手順によるトラブルシューティングが最大の「こつ」である。アプローチによっては電極プローベの工夫が必要であるが,新たな開発が期待される。...
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| Published in | 日本内分泌・甲状腺外科学会雑誌 Vol. 37; no. 3; pp. 197 - 202 |
|---|---|
| Main Author | |
| Format | Journal Article |
| Language | Japanese |
| Published |
日本内分泌外科学会・日本甲状腺外科学会
2020
|
| Subjects | |
| Online Access | Get full text |
| ISSN | 2186-9545 |
| DOI | 10.11226/jaesjsts.37.3_197 |
Cover
| Summary: | 内視鏡下甲状腺手術には様々なアプローチが開発され,さらにロボット支援下手術の開発も進んでいる。そのいずれにおいても,通常開放手術と同様もしくはそれ以上に術中神経モニタリングは有用である。どのアプローチにおいても,ガイドラインに準じての術中神経モニタリング施行手順を守ることと,反応消失時の評価手順によるトラブルシューティングが最大の「こつ」である。アプローチによっては電極プローベの工夫が必要であるが,新たな開発が期待される。 |
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| ISSN: | 2186-9545 |
| DOI: | 10.11226/jaesjsts.37.3_197 |