世界体操祭を通した国際理解 The 17th World Gymnaestrada 参加報告

2023年7月30日-8月5日までオランダのアムテルダムで開催されたThe 17th World Gymnaestrada(以下世界体操祭)に最高学部生有志23名とデンマーク体操TA1名がチームを作り参加した。2019年の前回大会参加から4年の間には、2020年1月末から新型コロナウィルス感染症が世界中に拡散し、ほぼ3年間日本は海外渡航を始め、外出制限などが実施された。オンラインでの体育実技などを経て2022年から対面授業が再開し、2023年5月8日からは国外からの渡航者制限が解除され徐々に移動を伴う国際交流が再開し始めた。世界体操祭参加に向けた練習や大会中の様子、参加前の意識と大会終了時の振...

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Published in生活大学研究 Vol. 9; no. 1; pp. 51 - 67
Main Author 早野, 曜子
Format Journal Article
LanguageJapanese
Published 学校法人 自由学園最高学部 2024
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ISSN2189-6933
DOI10.19019/jiyu.9.1_51

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Summary:2023年7月30日-8月5日までオランダのアムテルダムで開催されたThe 17th World Gymnaestrada(以下世界体操祭)に最高学部生有志23名とデンマーク体操TA1名がチームを作り参加した。2019年の前回大会参加から4年の間には、2020年1月末から新型コロナウィルス感染症が世界中に拡散し、ほぼ3年間日本は海外渡航を始め、外出制限などが実施された。オンラインでの体育実技などを経て2022年から対面授業が再開し、2023年5月8日からは国外からの渡航者制限が解除され徐々に移動を伴う国際交流が再開し始めた。世界体操祭参加に向けた練習や大会中の様子、参加前の意識と大会終了時の振り返りを通し学生たちが体操を通して学んだこと、大会を通しての国際理解についてまとめた。
ISSN:2189-6933
DOI:10.19019/jiyu.9.1_51