高等学校の科学クラブの場での研究倫理教育 課題研究を題材にしたケーススタディ

高等学校では科学クラブや授業において多くの課題研究が行われているが,研究倫理教育については十分に実施されているとは言いがたい。高校生が執筆した研究レポートの分析を行い,どのような場面で研究不正が起こる可能性があるのかを明らかにするとともに,これまで筆者が高等学校教諭として科学クラブの場で行ってきた研究倫理教育の事例を紹介する。...

Full description

Saved in:
Bibliographic Details
Published in化学と教育 Vol. 72; no. 8; pp. 320 - 323
Main Author 鈴木 崇広
Format Journal Article
LanguageJapanese
Published 公益社団法人 日本化学会 20.08.2024
Online AccessGet full text
ISSN0386-2151
2424-1830
DOI10.20665/kakyoshi.72.8_320

Cover

More Information
Summary:高等学校では科学クラブや授業において多くの課題研究が行われているが,研究倫理教育については十分に実施されているとは言いがたい。高校生が執筆した研究レポートの分析を行い,どのような場面で研究不正が起こる可能性があるのかを明らかにするとともに,これまで筆者が高等学校教諭として科学クラブの場で行ってきた研究倫理教育の事例を紹介する。
ISSN:0386-2151
2424-1830
DOI:10.20665/kakyoshi.72.8_320