一般社団法人 日本がん看護学会 平成28年度がん看護専門看護師海外研修助成事業 第2回がん看護専門看護師海外研修報告書

Ⅰ.はじめに 2015年度(平成27年度)から日本がん看護学会主催により,公益財団法人小林がん学術振興会から「がん看護専門看護師の継続教育に関する助成—がん看護専門看護師海外研修助成事業」の助成金を得て,がん看護専門看護師海外研修助成事業が実施され,今年度で2回目となる.この度,私たちは,この第2回がん看護専門看護師海外研修に,2016年9月10日から9月17日の1週間にわたり参加した.研修では,病院見学やワークショップ,シャドーイングを行い,帰国後も学びを深められるように,研修生で集まりディスカッションを重ねている. 本稿では,「APNの実践と評価・CNSの役割機能,位置づけ」,および「サバ...

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Published in日本がん看護学会誌 Vol. 30; no. 3; pp. 64 - 68
Main Authors 熱方 智和子, 今西 優子, 前澤 美代子, 梅田 恵
Format Journal Article
Published 日本がん看護学会 25.12.2016
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ISSN0914-6423
2189-7565

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Summary:Ⅰ.はじめに 2015年度(平成27年度)から日本がん看護学会主催により,公益財団法人小林がん学術振興会から「がん看護専門看護師の継続教育に関する助成—がん看護専門看護師海外研修助成事業」の助成金を得て,がん看護専門看護師海外研修助成事業が実施され,今年度で2回目となる.この度,私たちは,この第2回がん看護専門看護師海外研修に,2016年9月10日から9月17日の1週間にわたり参加した.研修では,病院見学やワークショップ,シャドーイングを行い,帰国後も学びを深められるように,研修生で集まりディスカッションを重ねている. 本稿では,「APNの実践と評価・CNSの役割機能,位置づけ」,および「サバイバーの力を引き出す多職種アプローチとプログラム」に焦点を当てて報告し,さらに今後の課題について考察した.
Bibliography:研修報告
ISSN:0914-6423
2189-7565