化学放射線療法を受ける肺がん患者が捉える体力と体力を維持するための取り組み
要旨 本研究の目的は，化学放射線療法を受ける肺がん患者が，治療を継続するうえで必要とする体力と，体力を維持するための取り組みについて具体的に明らかにし，治療完遂に向けた支援を考察することである．対象者は6名で，各2回の半構成的面接法にて体力に関するデータを収集し，質的帰納的方法で分析した． その結果，患者が捉える体力は，【がんに向き合うために不可欠なもの】【自分の体への信頼から生まれる】【心のありようを反映する】【恒常性を保つ指標】【目的に応じた行動を可能にする】の5のコアカテゴリーに集約された．また体力を維持するための取り組みとして【体力を維持することへの強い意思を持つ】【ある程度の体力低下...
Saved in:
| Published in | 日本がん看護学会誌 Vol. 30; no. 1; pp. 54 - 63 |
|---|---|
| Main Authors | , |
| Format | Journal Article |
| Language | Japanese |
| Published |
日本がん看護学会
25.05.2016
一般社団法人 日本がん看護学会 |
| Subjects | |
| Online Access | Get full text |
| ISSN | 0914-6423 2189-7565 |
| DOI | 10.18906/jjscn.16 |
Cover
| Abstract | 要旨 本研究の目的は，化学放射線療法を受ける肺がん患者が，治療を継続するうえで必要とする体力と，体力を維持するための取り組みについて具体的に明らかにし，治療完遂に向けた支援を考察することである．対象者は6名で，各2回の半構成的面接法にて体力に関するデータを収集し，質的帰納的方法で分析した． その結果，患者が捉える体力は，【がんに向き合うために不可欠なもの】【自分の体への信頼から生まれる】【心のありようを反映する】【恒常性を保つ指標】【目的に応じた行動を可能にする】の5のコアカテゴリーに集約された．また体力を維持するための取り組みとして【体力を維持することへの強い意思を持つ】【ある程度の体力低下を受容する】【治療中の不安や葛藤と付き合う】【生死に対峙し，自分の人生を俯瞰する】【食事量を維持する】【生活リズムを調整する】【活動量を調整する】【東洋医学を取り入れる】【重要他者とのつながりやサポートを大事にする】の9のコアカテゴリーが得られた．患者は，進行肺がんという厳しい生命予後に向き合う中，本治療を完遂するためにこれまでの人生で培ったあらゆる力を体力という言葉に集約していた．また【体力を維持することへの強い意思を持つ】のように，具体的行動だけでなく体力への向き合い方も模索していた．看護師は，体力が患者にとって身体能力以上の意味を持つことを理解し，心身両面から支援することが重要である． |
|---|---|
| AbstractList | 要 旨 本研究の目的は，化学放射線療法を受ける肺がん患者が，治療を継続するうえで必要とする体力と，体力を維持するための取り組みについて具体的に明らかにし，治療完遂に向けた支援を考察することである．対象者は6 名で，各2 回の半構成的面接法にて体力に関するデータを収集し，質的帰納的方法で分析した．その結果，患者が捉える体力は，【がんに向き合うために不可欠なもの】【自分の体への信頼から生まれる】【心のありようを反映する】【恒常性を保つ指標】【目的に応じた行動を可能にする】の5 のコアカテゴリーに集約された．また体力を維持するための取り組みとして【体力を維持することへの強い意思を持つ】【ある程度の体力低下を受容する】【治療中の不安や葛藤と付き合う】【生死に対峙し，自分の人生を俯瞰する】【食事量を維持する】【生活リズムを調整する】【活動量を調整する】【東洋医学を取り入れる】【重要他者とのつながりやサポートを大事にする】の9 のコアカテゴリーが得られた．患者は，進行肺がんという厳しい生命予後に向き合う中，本治療を完遂するためにこれまでの人生で培ったあらゆる力を体力という言葉に集約していた．また【体力を維持することへの強い意思を持つ】のように，具体的行動だけでなく体力への向き合い方も模索していた．看護師は，体力が患者にとって身体能力以上の意味を持つことを理解し，心身両面から支援することが重要である． 要旨 本研究の目的は，化学放射線療法を受ける肺がん患者が，治療を継続するうえで必要とする体力と，体力を維持するための取り組みについて具体的に明らかにし，治療完遂に向けた支援を考察することである．対象者は6名で，各2回の半構成的面接法にて体力に関するデータを収集し，質的帰納的方法で分析した． その結果，患者が捉える体力は，【がんに向き合うために不可欠なもの】【自分の体への信頼から生まれる】【心のありようを反映する】【恒常性を保つ指標】【目的に応じた行動を可能にする】の5のコアカテゴリーに集約された．また体力を維持するための取り組みとして【体力を維持することへの強い意思を持つ】【ある程度の体力低下を受容する】【治療中の不安や葛藤と付き合う】【生死に対峙し，自分の人生を俯瞰する】【食事量を維持する】【生活リズムを調整する】【活動量を調整する】【東洋医学を取り入れる】【重要他者とのつながりやサポートを大事にする】の9のコアカテゴリーが得られた．患者は，進行肺がんという厳しい生命予後に向き合う中，本治療を完遂するためにこれまでの人生で培ったあらゆる力を体力という言葉に集約していた．また【体力を維持することへの強い意思を持つ】のように，具体的行動だけでなく体力への向き合い方も模索していた．看護師は，体力が患者にとって身体能力以上の意味を持つことを理解し，心身両面から支援することが重要である． |
| Author | 髙尾 鮎美 荒尾 晴惠 |
| AuthorAffiliation | 地域医療機能推進機構大阪病院看護部 大阪大学大学院医学系研究科保健学専攻 |
| AuthorAffiliation_xml | – name: 地域医療機能推進機構大阪病院看護部 – name: 大阪大学大学院医学系研究科保健学専攻 |
| Author_xml | – sequence: 1 fullname: 髙尾 鮎美 – sequence: 2 fullname: 荒尾 晴惠 |
| BookMark | eNo9kE1LAlEUhi9RkJmLfsjYvXe-7t0EIX2B0KbWw3U-dEzHmLFFu-ZiUGZIWoa1aBFEGyOICoLqx9xm9Gc0qLg55-U8nAfOWQLzXs2zAVhBMIsIhdpquRyYXhZpcyCFk4mkq5o6D1KQIkXSFCwvgkwQuAWoEJlSHZMUqEWtXjR4iq9_otfG8PNu2Ofx243gnah9K8IrwS9G_EuELcG7MX8cnZwmOb48F-FZgv6-u1HzXoTP08A7w49B3ApF2E-oCB8ET_JL1O4J3hy-N0T4uwwWHFYJ7My0p8H-5sZeblvK727t5NbzkisjBUpIhQwStcAcndgOtUwVq0hhWKGE6gTJzLIwNbEDC5ZpQgURllznYOIQi9iQFuQ0WJt4y0GdFW3j0HerzD82mF93zYptjD9lyNBA46LNgFlivlFmiQBOBG6RHRwFpZrrzSQo2UCKrhtVx9Ah1DGEmozlf8kXm1Q |
| ContentType | Journal Article |
| Copyright | 2016 一般社団法人 日本がん看護学会 |
| Copyright_xml | – notice: 2016 一般社団法人 日本がん看護学会 |
| DOI | 10.18906/jjscn.16 |
| DatabaseTitleList | |
| DeliveryMethod | fulltext_linktorsrc |
| Discipline | Nursing |
| EISSN | 2189-7565 |
| EndPage | 63 |
| ExternalDocumentID | article_jjscn_30_1_30_16_article_char_ja 10_11477_mf_7007200632 |
| GroupedDBID | ALMA_UNASSIGNED_HOLDINGS JSF JSH KQ8 M~E RJT |
| ID | FETCH-LOGICAL-i3140-150a085baf78ef9dc52514a249897813add29c2f0bdcc0418a423f28f8d8e09b3 |
| ISSN | 0914-6423 |
| IngestDate | Wed Sep 03 06:30:33 EDT 2025 Thu May 11 18:20:53 EDT 2023 |
| IsDoiOpenAccess | true |
| IsOpenAccess | true |
| IsPeerReviewed | false |
| IsScholarly | false |
| Issue | 1 |
| Language | Japanese |
| LinkModel | OpenURL |
| MergedId | FETCHMERGED-LOGICAL-i3140-150a085baf78ef9dc52514a249897813add29c2f0bdcc0418a423f28f8d8e09b3 |
| Notes | 原著 |
| OpenAccessLink | https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjscn/30/1/30_16/_article/-char/ja |
| PageCount | 10 |
| ParticipantIDs | jstage_primary_article_jjscn_30_1_30_16_article_char_ja igakushoin_primary_10_11477_mf_7007200632 |
| PublicationCentury | 2000 |
| PublicationDate | 2016/05/25 |
| PublicationDateYYYYMMDD | 2016-05-25 |
| PublicationDate_xml | – month: 05 year: 2016 text: 2016/05/25 day: 25 |
| PublicationDecade | 2010 |
| PublicationTitle | 日本がん看護学会誌 |
| PublicationTitleAlternate | 日がん看会誌 |
| PublicationYear | 2016 |
| Publisher | 日本がん看護学会 一般社団法人 日本がん看護学会 |
| Publisher_xml | – name: 日本がん看護学会 – name: 一般社団法人 日本がん看護学会 |
| References | 17） 文部科学省．体力・運動能力調査結果の概要及び報告書について．平成25 年度版，http://www.mext.go.jp/b_menu/toukei/chousa04/tairyoku/kekka/k_detail/1352496.htm（参照2015-03-27 10） American College of Sports Medicine. American college of SportsMedicine position stand. Quantity and quality of exercise for developing and maintaining cardiorespiratory, muscuoskeletal, and neuromotor fitness in apparently healthy adults:guidance forprescribing exercise. Med Sci Sports Exerc. 43（7），1334-1359 （2011 6） 祖父江由紀子．放射線療法の原理．がん放射線療法ケアガイド新訂版．祖父江由紀子，久米恵江，土器屋卓志，濱口恵子（編）．中山書店，東京，2003, 16-23 20） 広瀬寛子．こころとからだのつながりとケア．緩和ケア．22 （Suppl），76-80（2012 18） 吉田久美子，神田清子．治療期にあるがん患者のセルフケア． 日がん看会誌．26（1），4-11（2012 4） Furuse K, Fukuoka M, Kawahara M, et al. Phase III study ofconcurrent versus sequential thoracic radiotherapy in combination with mitomycin, vindesine, and cisplatin in unresectable stage III non-small-cell lung cancer. J Clin Oncol. 17（9），2692-2699（1999 16） Degner L, Sloan J. Symptom distress in newly diagnosed ambulatory cancer patients and as a predictor of survival in lung cancer. J Pain Symptom Manage. 10（6），423-431（1995 19） 早川和重．肺がん．化学放射線療法プラクティカルガイド． 北原 規，相羽惠介 編．東京，南山堂，2009, 152-153 21） Ekfors H, Petersson K. A Qualitative study of the experiences during radiotherapy of Swedish patients suffering from lung cancer. Oncol Nurs Forum. 31（2），329-334（2004 7） 中村美鈴，城戸良弘．上部消化管がん患者が手術後の生活で困っている内容とその支援．自治医科大学看護学部紀．3,19⊖31（2005 9） 山田美由紀，石井清美，藤田佐代子．外来がん化学療法を受ける患者の抱える懸念の分析．日看会論集：成人看II. 36, 48-50（2005 22） 中村幸枝，葉山有香，大石ふみ子．診断・初回治療期にある肺がん患者の肺がん罹患に伴う困難への対処とサポート．日がん看会誌．25（Suppl），170（2011 1） 祖父江友孝，雑賀公美子．肺癌UPDATE 疫学 わが国におけ る肺がんの動向．医学のあゆみ．240（13）．1019-1023（2012 13） Krippendorff K（三上俊治，稚野信雄，橋元良明 訳）．メッセージ分析の技法―内容分析への招待．東京，勁草書房，1997. 21-23 8） 田中登美，田中京子．初めて化学療法を受ける就労がん患者の役割遂行上の困難と対処．日がん看会誌．26（2），62-75 （2012 2） 日本肺癌学会．肺癌診療ガイドライン切除不能III 期非小細胞肺癌―肺尖部胸壁浸潤癌放射線治療の基本事項．2014 年度版，2014, https://www.haigan.gr.jp/uploads/photos/830.pdf（参照2015-03-27 23） Lehto RH. Identifying primary concerns in patients newly diagnosed with lung cancer. Oncol Nurs Forum. 38（4），440-447 （2011 3） Aupérin A, Le Péchoux C, Rolland E, et al. Meta-analysis of concomitant versus sequential radiochemotherapy in locallyadvanced non-small-cell lung cancer. J Clin Oncol. 28（13），2181-2190（2010 25） 橋元晴美，神田清子．治療過程にある進行肺がん患者の症状体験に伴う情緒的反応．日看科会誌．31（1），77-85（2011 11） 松村明．スーパー大辞林第三版．三省堂．2006 5） Zatloukal P, Petruzelka L, Zemanova M, et al. Concurrent versus sequential chemoradiotherapy with cisplatin and vinorelbine in locally advanced non-small cell lung cancer: a randomized study. Lung Cancer. 46（1），87-98（2004 12） 長澤純一．体力の定義．体力とはなにか―運動処方のその前に―．長澤純一編．東京，ナップ，2007, 3-9 24） 前滝栄子，光木幸子，吉田直久．早期大腸がんと病名告知を受けた患者のスピリチュアルな状態．日緩和医療会抄集．18, 284（2013 15） Cooley ME. Symptoms in adults with lung cancer：a systematic research review. J Pain Symptom Manage. 19（2），137-153 （2000 14） Graneheim UH, Lundman B. Qualitative content analysis in nursing research：concepts, prosedures and measures to achieve trustworthiness. Nurse Educ Today. 24（2），105-112（2004 |
| References_xml | – reference: 25） 橋元晴美，神田清子．治療過程にある進行肺がん患者の症状体験に伴う情緒的反応．日看科会誌．31（1），77-85（2011） – reference: 4） Furuse K, Fukuoka M, Kawahara M, et al. Phase III study ofconcurrent versus sequential thoracic radiotherapy in combination with mitomycin, vindesine, and cisplatin in unresectable stage III non-small-cell lung cancer. J Clin Oncol. 17（9），2692-2699（1999） – reference: 10） American College of Sports Medicine. American college of SportsMedicine position stand. Quantity and quality of exercise for developing and maintaining cardiorespiratory, muscuoskeletal, and neuromotor fitness in apparently healthy adults:guidance forprescribing exercise. Med Sci Sports Exerc. 43（7），1334-1359 （2011） – reference: 7） 中村美鈴，城戸良弘．上部消化管がん患者が手術後の生活で困っている内容とその支援．自治医科大学看護学部紀．3,19⊖31（2005） – reference: 23） Lehto RH. Identifying primary concerns in patients newly diagnosed with lung cancer. Oncol Nurs Forum. 38（4），440-447 （2011） – reference: 5） Zatloukal P, Petruzelka L, Zemanova M, et al. Concurrent versus sequential chemoradiotherapy with cisplatin and vinorelbine in locally advanced non-small cell lung cancer: a randomized study. Lung Cancer. 46（1），87-98（2004） – reference: 1） 祖父江友孝，雑賀公美子．肺癌UPDATE 疫学 わが国におけ る肺がんの動向．医学のあゆみ．240（13）．1019-1023（2012） – reference: 12） 長澤純一．体力の定義．体力とはなにか―運動処方のその前に―．長澤純一編．東京，ナップ，2007, 3-9 – reference: 8） 田中登美，田中京子．初めて化学療法を受ける就労がん患者の役割遂行上の困難と対処．日がん看会誌．26（2），62-75 （2012） – reference: 20） 広瀬寛子．こころとからだのつながりとケア．緩和ケア．22 （Suppl），76-80（2012） – reference: 16） Degner L, Sloan J. Symptom distress in newly diagnosed ambulatory cancer patients and as a predictor of survival in lung cancer. J Pain Symptom Manage. 10（6），423-431（1995） – reference: 18） 吉田久美子，神田清子．治療期にあるがん患者のセルフケア． 日がん看会誌．26（1），4-11（2012） – reference: 22） 中村幸枝，葉山有香，大石ふみ子．診断・初回治療期にある肺がん患者の肺がん罹患に伴う困難への対処とサポート．日がん看会誌．25（Suppl），170（2011） – reference: 2） 日本肺癌学会．肺癌診療ガイドライン切除不能III 期非小細胞肺癌―肺尖部胸壁浸潤癌放射線治療の基本事項．2014 年度版，2014, https://www.haigan.gr.jp/uploads/photos/830.pdf（参照2015-03-27） – reference: 9） 山田美由紀，石井清美，藤田佐代子．外来がん化学療法を受ける患者の抱える懸念の分析．日看会論集：成人看II. 36, 48-50（2005） – reference: 19） 早川和重．肺がん．化学放射線療法プラクティカルガイド． 北原 規，相羽惠介 編．東京，南山堂，2009, 152-153 – reference: 3） Aupérin A, Le Péchoux C, Rolland E, et al. Meta-analysis of concomitant versus sequential radiochemotherapy in locallyadvanced non-small-cell lung cancer. J Clin Oncol. 28（13），2181-2190（2010） – reference: 11） 松村明．スーパー大辞林第三版．三省堂．2006 – reference: 15） Cooley ME. Symptoms in adults with lung cancer：a systematic research review. J Pain Symptom Manage. 19（2），137-153 （2000） – reference: 14） Graneheim UH, Lundman B. Qualitative content analysis in nursing research：concepts, prosedures and measures to achieve trustworthiness. Nurse Educ Today. 24（2），105-112（2004） – reference: 21） Ekfors H, Petersson K. A Qualitative study of the experiences during radiotherapy of Swedish patients suffering from lung cancer. Oncol Nurs Forum. 31（2），329-334（2004） – reference: 17） 文部科学省．体力・運動能力調査結果の概要及び報告書について．平成25 年度版，http://www.mext.go.jp/b_menu/toukei/chousa04/tairyoku/kekka/k_detail/1352496.htm（参照2015-03-27） – reference: 13） Krippendorff K（三上俊治，稚野信雄，橋元良明 訳）．メッセージ分析の技法―内容分析への招待．東京，勁草書房，1997. 21-23 – reference: 24） 前滝栄子，光木幸子，吉田直久．早期大腸がんと病名告知を受けた患者のスピリチュアルな状態．日緩和医療会抄集．18, 284（2013） – reference: 6） 祖父江由紀子．放射線療法の原理．がん放射線療法ケアガイド新訂版．祖父江由紀子，久米恵江，土器屋卓志，濱口恵子（編）．中山書店，東京，2003, 16-23 |
| SSID | ssib048399728 ssib044754430 ssib002003874 ssib031845765 ssib005880022 ssj0002140184 ssib042487224 ssib058493793 |
| Score | 1.684168 |
| Snippet | 要旨 本研究の目的は，化学放射線療法を受ける肺がん患者が，治療を継続するうえで必要とする体力と，体力を維持するための取り組みについて具体的に明らかにし，治療完... 要 旨 本研究の目的は，化学放射線療法を受ける肺がん患者が，治療を継続するうえで必要とする体力と，体力を維持するための取り組みについて具体的に明らかにし，治療完... |
| SourceID | jstage igakushoin |
| SourceType | Publisher |
| StartPage | 54 |
| SubjectTerms | chemoradiotherapy lung cancer nursing strength 体力 化学放射線療法 看護 肺がん |
| Title | 化学放射線療法を受ける肺がん患者が捉える体力と体力を維持するための取り組み |
| URI | https://webview.isho.jp/journal/detail/abs/10.11477/mf.7007200632 https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjscn/30/1/30_16/_article/-char/ja |
| Volume | 30 |
| hasFullText | 1 |
| inHoldings | 1 |
| isFullTextHit | |
| isPrint | |
| ispartofPNX | 日本がん看護学会誌, 2016/05/25, Vol.30(1), pp.54-63 |
| journalDatabaseRights | – providerCode: PRVAFT databaseName: Open Access Digital Library customDbUrl: eissn: 2189-7565 dateEnd: 99991231 omitProxy: true ssIdentifier: ssj0002140184 issn: 0914-6423 databaseCode: KQ8 dateStart: 20130101 isFulltext: true titleUrlDefault: http://grweb.coalliance.org/oadl/oadl.html providerName: Colorado Alliance of Research Libraries – providerCode: PRVHPJ databaseName: ROAD: Directory of Open Access Scholarly Resources customDbUrl: eissn: 2189-7565 dateEnd: 99991231 omitProxy: true ssIdentifier: ssib044754430 issn: 0914-6423 databaseCode: M~E dateStart: 20150101 isFulltext: true titleUrlDefault: https://road.issn.org providerName: ISSN International Centre |
| link | http://utb.summon.serialssolutions.com/2.0.0/link/0/eLvHCXMwrR1Na9RQMJRKoR7ET6xf9OA7eNiaj5e8947JNqUIemqht5BkE-1Kt2LbiwcxoYLWSrHVSvXgQRAvFUFUENQfE3e3P8OZl2Q31hWseAmTmXkfM5NkZl7eh6Jc1DTGYz1kNR__D1KzgXtARkHNNK1GA8JvH0rhbItr1vQsvTJnzg0Nj1RmLa0sBxPhnYHrSv7FqoADu-Iq2QNYtlcpIAAG-8IVLAzXv7IxcU3C60RYCNiTxAbAIoISx0WMoxJOicuIw4iwERCCcB15HIMIk7gG3gpd1jNFBJMYjQitIHGHuBwBxy5I0FxRysB6ALANyQNtmRUeIE0SLkoMr1QI3ZuUxaFRmwin4LH5H0h5D0EKC2XEmuvIX3RVVGrOMVMlpuSx3VJAqyRJbTim1I_kcX6Z3yjVyIhtSqBO7Pog8RmSchVBx0DJfSuAIHWpcyDZUKp8rokriO3IXkv7oKEMqTxVklzCXdk1BPqFOGozt9P-QhZW5lCpF4PYanUYR7NwBkK-5Fu-eP9LruoAr0ZrkF3m7iOSOIjnRI2Z-ekcpf8r_otV3_PcmeW7exdhUe6GfnO4XKg4-NNsLoWtCW3Apub7go3eFNB8QTxj3kLsMdy_HoNliKUO6eCe8QyWq3fdfhyJP7AreYrJMc_pxeXglyjkzT3HRHVIw_X-MQS4qSWtHDNAISsQrMi7MWTTcZhBnk7e01qxCxnKd7mU7rAyOn_dv7mydGNxvgUhaxMSuHLyp4xHZ44qR4pEctzOvwrHlKGmf1wZKQb_TiiL7fXt9u6bztNv7fer3c8vujtp58OzLN1sbzzPkidZ-mgv_ZIl61m61Ulf7927D3Dn8cMseQCkH1-32msvs-RtAaSb3U-7nfUkS3aAmiWvshTgd-2N7Sxd635czZLvJ5XZKXemPl0rDlepzRs4pRsSQR_SrcCPGY9i0QhNyHSor1PBcRs8A-IeXYR6rAaNMFSpxn1QSqzzmDd4pIrAOKUMtxZb0WllHJff-2pIheVrNA6pz6xQhQ--8KkfhJE5plzqq827le-i4w1-AMYUlmu1x1d8XT1pBM-AUvJi9Qi4PNVr-mcO0MpZZbT_Dp5Thpdvr0TnIblYDi7IB-8nCAnwMA |
| linkProvider | ISSN International Centre |
| openUrl | ctx_ver=Z39.88-2004&ctx_enc=info%3Aofi%2Fenc%3AUTF-8&rfr_id=info%3Asid%2Fsummon.serialssolutions.com&rft_val_fmt=info%3Aofi%2Ffmt%3Akev%3Amtx%3Ajournal&rft.genre=article&rft.atitle=%E5%8C%96%E5%AD%A6%E6%94%BE%E5%B0%84%E7%B7%9A%E7%99%82%E6%B3%95%E3%82%92%E5%8F%97%E3%81%91%E3%82%8B%E8%82%BA%E3%81%8C%E3%82%93%E6%82%A3%E8%80%85%E3%81%8C%E6%8D%89%E3%81%88%E3%82%8B%E4%BD%93%E5%8A%9B%E3%81%A8%E4%BD%93%E5%8A%9B%E3%82%92%E7%B6%AD%E6%8C%81%E3%81%99%E3%82%8B%E3%81%9F%E3%82%81%E3%81%AE%E5%8F%96%E3%82%8A%E7%B5%84%E3%81%BF&rft.jtitle=%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%81%8C%E3%82%93%E7%9C%8B%E8%AD%B7%E5%AD%A6%E4%BC%9A%E8%AA%8C&rft.au=%E9%AB%99%E5%B0%BE%E3%80%80%E9%AE%8E%E7%BE%8E&rft.au=%E8%8D%92%E5%B0%BE%E3%80%80%E6%99%B4%E6%83%A0&rft.date=2016-05-25&rft.pub=%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%81%8C%E3%82%93%E7%9C%8B%E8%AD%B7%E5%AD%A6%E4%BC%9A&rft.issn=0914-6423&rft.eissn=2189-7565&rft.volume=30&rft.issue=1&rft.spage=54&rft.epage=63&rft_id=info:doi/10.18906%2Fjjscn.16&rft.externalDBID=n%2Fa&rft.externalDocID=10_11477_mf_7007200632 |
| thumbnail_l | http://covers-cdn.summon.serialssolutions.com/index.aspx?isbn=/lc.gif&issn=0914-6423&client=summon |
| thumbnail_m | http://covers-cdn.summon.serialssolutions.com/index.aspx?isbn=/mc.gif&issn=0914-6423&client=summon |
| thumbnail_s | http://covers-cdn.summon.serialssolutions.com/index.aspx?isbn=/sc.gif&issn=0914-6423&client=summon |