水収支法による錦江 (韓国) 流域の季別蒸発散量の推定
韓国の代表的河川である錦江流域について, 水収支法による期別蒸発散量を推定した。その結果, 本流域の年平均流域蒸発散量は470mmであった。期別蒸発散量Ecは月別に計器蒸発量EPおよび蒸発散能(Penman式による)EPMとの比で整理した。その比は日本および英国で用いられている値よりかなり小さいことがわかった。その理由は, 降水の雨期乾期の差が激しいこと, ハゲ山が多いことによるのではないかと推定した。...
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| Published in | Nōgyō Doboku Gakkai ronbunshū Vol. 1980; no. 88; pp. 8 - 14,a1 |
|---|---|
| Main Authors | , |
| Format | Journal Article |
| Language | Japanese |
| Published |
社団法人 農業農村工学会
01.08.1980
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| Subjects | |
| Online Access | Get full text |
| ISSN | 0387-2335 1884-7234 |
| DOI | 10.11408/jsidre1965.1980.88_8 |
Cover
| Summary: | 韓国の代表的河川である錦江流域について, 水収支法による期別蒸発散量を推定した。その結果, 本流域の年平均流域蒸発散量は470mmであった。期別蒸発散量Ecは月別に計器蒸発量EPおよび蒸発散能(Penman式による)EPMとの比で整理した。その比は日本および英国で用いられている値よりかなり小さいことがわかった。その理由は, 降水の雨期乾期の差が激しいこと, ハゲ山が多いことによるのではないかと推定した。 |
|---|---|
| Bibliography: | ZZ00015250 221265 |
| ISSN: | 0387-2335 1884-7234 |
| DOI: | 10.11408/jsidre1965.1980.88_8 |